さまざまな効果を期待され、通販等でよく見かける水素水。
このサイトは誰もが疑問に思う事を調べます。

「…それ、本当に水素が含まれているの?」

アルミパウチの水素水は中身が同じ疑惑を検証

drink_01様々な水素水を調べていて、最近気づいた事があります。それは、中身が同じ水素水が別の商品名で売られているのでは!?という事です。調べてみると、内容が似ているどころか確実に同じ工場で作られているだろ!というものも出てきました。

これはきっと、他の商品も中身が同じ可能性が高いのではないか!?と考え、調べてみました。

同じ効果なら絶対に安い方を買いたい!

最初は原水(水素水の元となる水)が同じ商品が多い事に気がついた事がきっかけでした。水素水商品は原水に天然水を使用している商品も数多くあるのですが、よく考えてみると、同じ原水(限られた地方)で、水を加工する工場ってそんなに数があるのか?と疑問に思い、色々調べてみたところ、製法の名前や濃度、特許番号など、他商品と酷似した箇所がある商品が多数あり、中には絶対に中身は同じだろ!という商品さえありました。

もちろん、中身(効果)が同じなら、安い方を買った方が絶対に良いですよね!
という事で100ml単価で安い順に表でまとめてみました。
※確たる証拠がある訳ではなく、同じグループだからといって必ずしも中身や工場が同じとは限りません。

グループ1(立山連峰)
商品名 公式の原水表記 価格 表記等の類似点
ミネラルアクリファイ 立山連峰の天然水 約36円 特許番号 第3606466号
スパシア 立山連峰の天然水 約49円 製法特許第3606466号
RE水素水 立山連峰 約66円 特許 第3606466号
製造元 株式会社TED
アクティ 立山連峰 約70円 特許第3606466号
超微細孔フィルター
クリスタルティアーズ 立山連峰 約75円 特許 第3606466号
製造元 株式会社TED
Sウォーター水素水 立山連峰 約82円 特許第3606466号
株式会社TEDと提携
SH WATER 立山連峰 約98円 製造特許3603466
超微細孔フィルター
美の恵み水素水 立山連峰 約121円

立山連峰の天然水を使用した水素水OEMメーカー
株式会社TED http://ted-suisosui.com/
※OEMメーカーとは: 発注元ブランドで販売される製品を製造するメーカー

グループ2(熊本県菊池水源)
商品名 公式の原水表記 価格 表記等の類似点
ナノ水素水キヨラビ 熊本県菊池 約54円
コウノウォーター 水素水 熊本県菊池渓谷 約54円 マイクロナノバブル製法
浸みわたる水素水 熊本県菊池 約59円 マイクロナノバブル製法
自社工場アリ
南ASOの水素水 H+WATER 熊本県南阿蘇村 約60円 「浸みわたる水素水」と画像が似ている?
わたしのすいそすい 熊本県菊池水源 約66円
YOU WATER 水素水 熊本県菊池渓谷 約76円 マイクロナノバブル製法

菊池水源を使用しマイクロナノバブル製法を導入している水素水OEMメーカー
丸富産業株式会社 http://suisosui-h2.com/html/concept.html

グループ3(山口県寂地川)
商品名 公式の原水表記 価格 表記等の類似点
水素たっぷりのおいしい水 山口県錦町の天然水 約69円 山口県寂地川を源流とする錦川水系※
水素豊富水 錦川水系の天然水 約71円 山口県寂地川を源流のひとつとする錦川水系
ソシエ 水素水 錦川水系の天然水 約86円 山口県寂地川を源流の一つとする錦川水系
水素たっぷりにしきのおいしい水 寂地川水系の天然水 約88円 「寂地川」を源流のひとつとする山口県錦町
高濃度水素水のチカラ 錦川水系の天然水 販売終了? 山口県寂地川(じゃくちがわ)を源流にもつ錦川水系
寂地川系のOEMメーカーは発見できず、現在調査中。
グループ4(熊本県白川水源)
商品名 公式の原水表記 価格 表記等の類似点
サラスバ 熊本の水 約40円 熊本県白川水源※2
せせら 熊本県白川水源 約65円
CRYSTAL水素水 熊本県白川水源 約67円
白川水源のOEMメーカーは発見できず、現在調査中。

※価格は100mlあたりで計算しています。
※備考欄は主に公式サイトに表記されている文言等の類似点です。
※1 amazonより(公式には詳しい表記はない)
※2 現在の公式では水源の詳しい表記はないが、2009年時点では表記されていたようだ。
http://web.archive.org/web/20090711160508/http://www.sarasva.co.jp/sarasva.html
また「サラスバ 白川水源」で検索すると多数ヒットする。

36円と121円の価格差って・・・

同じ原水、同じ工場(だと推測される)、もちろん、効果・効能も同じ。なのに、100mlあたり85円も違う商品がある。500mlのアルミパウチなら差額は425円!3本くらい多く買えてしまいます。消費者の事を考えているかいないか、の差でしょうか・・・。まさに水商売。確たる証拠がある訳ではないし、同じグループだからといって必ずしも中身や工場が同じとは限りませんが、いち水素水ファンとして(この表の中では)個人的に、安い方を買うべきじゃないかなーとは思います。水素水を購入する際の参考の1つとして頂ければと思います。


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