ＶＯＬＴ　2014年5月号

徳間書店から出版されているVOLT(ヴォルト)2014年5月号に、水素水の特集が掲載されました。

今、世界中で「水素」が注目されている。研究や臨床による驚くべき報告が、研究機関などから続々と集まってきているためだ。日本医科大学の太田成男教授は「水素を体内に取り込むことによって、動脈硬化や脳梗塞、糖尿病など他にも紹介しきれないほど身体的不調の改善結果が報告されています。」と語る。

人間は活性酸素から逃れることはできず、普段の生活の中でも体内に活性酸素は作られている。
「ヒトの細胞の一つ一つにはミトコンドリアという小器官があり、この器官が働くには酸素が必要です。しかし体内に取り込まれた酸素の約1～2%が、ミトコンドリアがエネルギーを作りだす過程で、活性酸素を作り出してしまうのです」(太田教授)
活性酸素はさまざまな病気の原因のひとつとなっている。つまり活性酸素を除去することができれば体は変わることができるのだ。そこで水素の出番なのである。

スポーツの世界でも水素の効果は注目されており、オリンピック選手やトップアスリートの間でも水素水が活用され始めている。
「定期的に水素水を摂取させた運動選手は、普通の水を摂取させた場合に比べて乳酸がたまりにくく筋疲労も低減したという研究データが報告されています。」(太田教授)
トップアスリートに限らず、アマチュアのスポーツマンでも水素水を活用することでより快適なフィットネスライフを送ることができそうだ。