フリーラジカル・活性酸素について
活性酸素・フリーラジカルの種類
フリーラジカル(活性酸素)は、とても障害性の強い物質と言われています。
ですが、すべてのフリーラジカルがそうだとは言えないのです。
例えば、体の中にウィルスなどが侵入してきた場合には、その強い障害作用で体内をウィルスから守ってくれます。
善玉活性酸素:酸化力が弱い活性酸素
悪玉活性酸素:酸化力が強い活性酸素
善玉活性酸素 | 悪玉活性酸素 | |
---|---|---|
種類 |
・スーパーオキシドラジカル ・一酸化窒素 ・過酸化水素など |
・ヒドロキシルラジカル ・ベルオキシナイトライト ・脂質ラジカル |
働き |
血管新生 免疫機能 |
しみ、しわ、老年症 生活習慣病 |
全てのフリーラジカルが悪い訳ではないので、悪玉活性酸素のみを還元する事が理想
悪玉活性酸素が体内に増えすぎるとどうなる?
フリーラジカルが体内に増えすぎて処理ができなくなってしまうと、体内の脂質、細胞膜、血管、遺伝子など色々な個所が酸化されて変質していってしまいます。
上記のような状態を「酸化ストレス」といって、老化の進行や、様々な病気の原因になると言われています。
悪玉活性酸素のみを還元するには?
他の抗酸化物質では還元する力が強すぎる為、善玉活性酸素まで還元してしまいます。
水素水(水素)は、悪玉活性酸素を選択的に還元します。
また、水素は細胞膜を通過できるので、細胞のすみずみまで浸透します。
脳内の「血液脳関門」も通過できます。脳内に到達できる抗酸化物質は水素だけです。